【初心者向け】株式投資の始め方や知っておきたいポイントを解説

投資コラム

「株式投資をやってみたいけど、どうすればいいの?」

株式投資を始めるのは、なんとなく敷居が高いイメージがありますよね。

ですが、安心してください。

今は、インターネット上で手続きをするだけで、カンタンに株式投資を始めることができるんです。

この記事では、株式投資の始め方や初心者が知っておきたいポイント、リスク管理などを詳しく解説します。

それでは順にみていきましょう。

株式とは

株式は、株式会社が発行する証明書のことです。

企業は事業をするために、たくさんの資金が必要になります。

そこで企業は株式を発行し、投資家から資金を調達するのです。

その投資の証明として、投資家は株式を受け取ります。

株式投資で得られるメリット

株式投資には主に以下のメリットがあります。

株式投資のメリット
・値上がり益
・配当金
・株主優待

それぞれ詳しく解説していきます。

値上がり益

値上がり益は、購入した株の株価が上がったときに生まれる利益です。

たとえば、ある企業の株を1000円で買ったとします。

その企業が順調に業績を伸ばし、株価が1500円になったときに売れば

1500円-1000円=500円

となり、500円の利益を受け取ることができるのです。

こういった、値上がりによる利益を「値上がり益」といいます。

配当金

投資先の企業に利益が生まれた場合、その利益の一部が還元されます。

これが「配当金」です。

ただ、すべての企業に配当金があるわけではありません。

業績が悪く、純利益が赤字の場合、配当は期待できないでしょう。

また、利益が出ていても、設備投資に力を入れている企業などは、配当を少なくすることもあります。

配当金目的で投資するなら、業績の良い(純利益が黒字)企業の株を買いましょう。

企業によって違いますが、基本的には1~2%の配当を受け取ることができます。

株主優待

株主優待は、投資先の企業からもらえるプレゼントのようなものです。

このプレゼントは、企業によってさまざまなモノがあり、主に企業に関する商品をもらえたりサービスを受けることができます。

たとえば、飲料メーカーや食品メーカーなら自社製品、映画館なら無料鑑賞券などです。

どのような優待があるかは、証券会社のホームページで確認することができるので、優待目的で投資するのもアリでしょう。

ただ、注意しなければならないことがあります。

権利確定日に株主として認められていなければ、株主優待を受けることができません。

そして、権利確定日に株主としての権利を得るためには、権利付最終日までに株式を保有しておく必要があります。

権利確定日は多くの場合、決算日となっていますが企業によって違うので、株式を買う前に調べておきましょう。

また、配当金と同じで、すべての企業が株主優待を行っているわけではないので、その点も注意してください。

株式投資の始め方

株式投資はカンタンに始めることができます。

これから順を追って解説していくので、ぜひ参考にしてください。

株式投資を始める手順
1.証券会社を選ぶ
2.証券口座を開設する
3.株を買う
4.株を売る

それでは順にみていきましょう。

証券会社を選ぶ

投資を始めるには、証券会社の取引口座が必要です。

証券会社はそれぞれ特徴があり、取引手数料や扱っている金融商品が違います。

株の購入金額によって手数料が違ったり、扱っている外国株が多かったり少なかったりするのです。

そのため、あなたの投資目的に合った証券会社を選ぶとよいでしょう。

対面取引とインターネット取引

証券会社によって、取引方法も違います。

取引方法は2つ、対面取引とインターネット取引です。

多くの証券会社はどちらかを専門にしていますが、対面取引とインターネット取引の両方に対応している証券会社もあります。

この2つの特徴は以下の通りです。

対面取引
・店頭や電話で注文する
・担当者にアドバイスをもらえる
・手数料が高い

対面取引は、注文に手間がかかり、手数料が高いですが、担当者からアドバイスをもらえるというメリットがあります。

これは、経験者はもちろん、初心者にも非常にありがたいメリットです。

インターネット取引
・インターネット上で注文する
・手軽に注文できる
・手数料が安い

インターネット取引は、アドバイスはもらえませんが、手数料が安く、手軽に注文できるというメリットがあります。

どちらを選ぶかは好みの問題ですが、手軽に注文できるインターネット取引が主流となっています。

証券口座を開設する

証券口座を選んだら、次は取引口座を開設しましょう。

口座開設の申し込み方法は、証券会社のwebサイトからの申し込みと、電話での申し込みの2つの方法があります。

それぞれ説明に沿って手続きするだけなので、カンタンに口座を作ることができるでしょう。

ただ、開設する口座の種類に注意してください。

口座の種類は、以下の3つです。

口座の種類
・特定口座(源泉徴収あり)…確定申告は不要
・特定口座…証券会社が年間取引報告書を作成してくれるが、確定申告が必要になる
・一般口座…年間取引報告書の作成と確定申告をしなければならない

株取引で利益が出ると、税金を納めなければいけません。

また、年間の利益が20万円以上になると、確定申告をする必要があります。

確定申告はメンドウですよね。

ですが、「特定口座(源泉徴収あり)」を選べば、確定申告をしなくていいんです。

なにか特別な事情がないかぎり、「特定口座(源泉徴収あり)」をオススメします。

株を買ってみよう

口座を開設したら、株を買ってみましょう。

株の売買には、主に2つの注文方法があります。

「指値注文」と「成行注文」です。

それぞれの特徴は以下の通り。

指値注文
・株価を指定して買う注文方法
・メリット…指定した株価で買うことができる
・デメリット…相場と離れた注文をすると、買えないことがある

成行注文
株価を指定せず、いくらでもいいから買う注文方法
・メリット…ほぼ確実に買うことができる
・デメリット…予想より高値で取引が成立してしまうことがある

株取引に慣れるまでは、指値注文するのがオススメです。

ですが、どうしても欲しい株があるのなら、成行注文もアリだとおもいます。

ただ、成行注文で買う場合、注文した瞬間に急激な値上がりをして、おもわぬ高値で買ってしまうことがあるので、その点は気をつけてください。

株を売ってみよう

株を売ることで取引は完了です。

売り注文の出し方は、買い注文とほとんど同じなので、カンタンにできると思います。

ただ、株取引において「売りのタイミング」は非常にむずかしいです。

売りのタイミングを逃すと、利益が減ってしまったり損失が膨らんでしまいます。

損失が出ていると株を売りづらいものですが、株価が上がる根拠がないなら、バシッと売ってしまいましょう。

株式投資で知っておきたいポイント

これまでの解説で、株を売買する一連の流れをわかってもらえたと思います。

ですが、なにも考えずにいきなり株を買うのは危険です。

そこで、初心者が失敗しないために知っておきたいポイントを紹介します。

知っておきたいポイント
・自分に合った証券会社を選ぶ
・投資スタイルを決める
・投資に使う予算は決めておく
・身近な銘柄に投資
・まずは少額投資から

それぞれ詳しく解説していきます。

自分に合った証券会社を選ぶ

証券会社には、それぞれ

・提供している情報やサービス
・扱っている金融商品
・手数料

などの違いがあります。

とくに、扱っている金融商品と手数料は、よく見比べておきましょう。

たとえば、外国株の取り引きを考えているなら、「どれくらい米国株やアジア株を扱っているか」などを見ておかなければなりません。

また、手数料は株の購入代金によって変わり、それは証券会社によって違います。

あなたにとって、1番安い手数料の証券会社を選びましょう。

とはいえ、複数の口座を開設することができるので、あまり難しく考える必要はありません。

積極的に口座を作るのも、いい経験になるでしょう。

投資スタイルを決める

投資には主に「中長期投資」と「短期投資」があります。

中長期投資は、企業の業績や景気動向など、将来どうなるかを考えて投資するスタイルです。

逆に短期投資は、業績などはあまり気にせず、株価の値動きを参考に投資するスタイルになります。

どちらが正しいとかはありませんので、まずは好きな方を試してみてください。

そうすれば、自分に合っているかどうかが、自然とわかってくるでしょう。

投資に使う予算は決めておく

投資で注意してほしいのは、予算をキッチリ決めておくということです。

投資は、余裕資金でやりましょう。

間違っても、生活費に手を出してはいけません。

残念なことですが、投資にハマり、損失を重ね続け破産してしまう人がいます。

そうならないためにも、あらかじめ予算を決めておき、余裕資金を使って無理のない投資をしましょう。

身近な銘柄に投資する

「どこに投資すればいいか分からない…」というときは、興味のあるジャンルの銘柄や、普段から使っている商品のメーカーへの投資がオススメです。

興味のあるジャンルであれば、「○○社の新しいサービスはかなりいい」とか「○○社の新商品はネットの評判が悪い」など、投資先の情報を受け取りやすくなります。

もしも迷っているなら、身近な銘柄に投資してみてはどうでしょうか。

まずは少額投資から

投資に慣れるまでは、少額投資で様子をみましょう。

いきなりドカンと買えば、大きな利益を期待できますが、同時に大きな損失のリスクを背負うことにもなります。

初心者がいきなり投資で勝つのは、簡単ではありません。

勝つことはありますが、それは運が良かっただけということが多いです。(極端な話、株は上がるか下がるかだけなので)

まずは少額投資で相場の感覚をつかみ、慣れてきたら少しずつ金額を増やしていきましょう。

損失をおさえるためのリスク管理

投資をするなら、リスク管理は絶対に必要です。

リスクへの対策をしなければ、ドンドン損失は膨らみ、投資資金はすぐに無くなってしまうでしょう。

ここでは、リスク管理のポイントを紹介するので、ぜひ覚えておいてください。

リスク管理のポイント
・損切ポイントを設定する
・分散投資をする
・ネット情報には注意

それぞれ詳しく解説していきます。

損切ラインを設定する

「損失が膨らんでるけど、これから上がるかもしれない」

値上がりする根拠がないのなら、こういった考えは非常に危険です。

「これから上がるかもしれない」という根拠のない願望で、株を持ち続けていてはいけません。

株価はズルズルと値下がり、取り返しのつかないことになってしまう危険があるのです。

そこで、損切ラインの設定をオススメします。

損切ラインとは、買う前に決めた損失に達したら、売ってしまうラインのことです。

たとえば、A社の株を1000円で買うときに、「10%値下がったら売る」と決めてしまいます。

そして、実際に株価が900円まで下がったら、なにも考えずに売ってしまうのです。

このライン(900円)のことを「損切ライン」といいます。

もったいないと思われるかもしれませんが、投資にはこういった潔さも必要なのです。

損切は投資の必須テクニックですので、絶対に忘れないようにしましょう。

分散投資をする

投資先を1つに絞ると、暴落したときに大きな損失になってしまいます。

そういった事態を避けるために、分散投資をしましょう。

分散投資は文字どおり、投資先を複数にわけることです。

これにより、大きな利益を得る機会は減りますが、大きな損失を受ける機会も減らすことができます。

「投資をするなら大きな利益がほしい」という気持ちは、だれもが持っているものですが、損失を減らすことに目を向けるのも重要なことです。

とくに初心者には、分散投資を強くオススメします。

ネット情報には注意

ネットには、無数の情報があふれています。

投資に関する情報も、例外ではありません。

ただ、こういったネットの情報には嘘も含まれているので、鵜呑みにするのは危険です。

ネットの情報を頼りに投資する銘柄を決めるなら、しっかり事実確認をしてからにしましょう。

とくにSNSは要注意、根拠のないウワサが多いです。

ですが、有用な情報もあるので、気になる情報があったら調べるクセをつけましょう。

まとめ

以上、株式投資の基本的な解説でした。

とくに重要なのは以下の3点です。

・投資に使う予算は決めておく
・損切ラインを設定する
・分散投資をする

株式投資で忘れてはいけないことは、常に損失のリスクがあるということです。

まずは、「利益を得る」ではなく「損失を少なくする」ことを意識してみてください。

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